日時:2023年7月22日(土)17:00~18:30
会場:ホルトホール会議室
参加者:12名
案内人のチカです。
第134回BunDoku読書会を開催しました!今回は初参加の方4名をお迎えして12名で、久々の紹介型BunDokuを行いました。
毎度のことながら、今回も幅広く魅力的な作品が多数紹介されました。
あの「十二国記」の著者・小野不由美のホラー短編集「営繕かるかや怪異譚」や、荒川洋治の味わい深いエッセイ「読むので思う」、36年前に出版され年々評価が高まっている松浦理恵子の「ナチュラル・ウーマン」、分人主義を提唱する平野啓一郎のミステリー「ある男」、そして、これさえあれば語彙力バッチリ!の「できる大人のモノのいい方大全」などなど。どれもこれも興味深いものばかりで、私の読みたいリストは増える一方、渋滞中です。
しかし何よりも印象的だったのは、好きな作品について語っている時の、好きが溢れるみなさんの笑顔でした。あぁこういうのって素敵だな〜と、思わず見入ってしまう程でした。(笑)
日頃眠っている感性が揺さぶられ、様々な感情が沸き起こるのが読書の醍醐味。驚いたり悲しくなったり考え込んだり共感したり反発したり……。読み終えた後、言葉にならない気持ちを誰かに話してみたい、そう思われた方、そう思われない方も(笑)、ぜひ一度BunDokuにお越し下さいね。
お忙しい中お集まり頂いた皆様、楽しいひと時をありがとうございました。次はどんな作品に出会えるのか、楽しみにお待ちしております。