第122回・BunDoku読書会

 

日 時:2020年2月16日(日)10:00~11:30

会 場:カモシカ書店(大分市)

参加者:22名

 

案内人の江藤です。第122回・BunDoku読書会を開催しました!今回は初参加の方2名をお迎えして22名での開催となりました。お足元が悪い中、ご参加いただきありがとうございました。

 

今回も『Xの悲劇』や『すばらしい新世界』、『本を読む本』などのクラシックに加え、小野不由美や角田光代、米澤穂信や村田沙耶香などのベストセラー作家の小説が紹介されました。

 

私のグループでは、梅原猛の『隠された十字架 法隆寺論』(新潮文庫)が登場。同席していた韓国出身の方によると、奈良に行くと韓国との共通点を感じて懐かしい感じがするそうです。

 

たしかに、白村江の戦い(斉明天皇が朝鮮半島の百済を支援した)が663年で、その5年後には中大兄皇子が天智天皇に即位、続けて大海人皇子が天武天皇に即位、持統天皇、文武天皇、元明天皇と続いて平城京に遷都するのが710年なので、奈良は朝鮮半島との結びつきが強かったのかもしれませんね。(詳しい方がいらっしゃれば教えて下さい)

 

それでは、ご参加いただいた皆さま、楽しい時間をありがとうございました。今後とも、BunDokuをよろしくお願いいたします!

                   

なお、読書会で紹介された本はブクログの「BunDokuの本棚」に登録されています。ぜひご覧ください。→2020年2月の本